既存の天然垣がかなり傷んでいたA邸。隣家との目隠しとして絶対に必要なアイテムだった事から、今度はローメンテナンスな人工木のフェンスを設置する事に。お庭が和風の雰囲気なので、縦格子のフェンスなど色々なタイプの目隠しをご検討しましたが、やはりベーシックなみす垣調の竹垣が一番しっくり。既存の植木との相性も抜群に良く、以前よりグッとお庭が引き立つようになりました。
1.常緑を中心とした既存の和風植栽はそのまま残して、傷んだ天然竹垣のみ全て撤去処分
2.撤去した場所に新たに人工竹垣を設置。素材はプライバシーを確保しつつ、通気性があって落ち着いた雰囲気の「みす垣」をセレクト。既存の庭と調和するように一番ベーシックなものに。
3.竹材のカラーは明るめなイエローをセレクト。目隠しで暗くならないように以前より明るめのカラートーンに。天然木の風合いを再現したアルミ柱は濃茶をチョイス。ぼやけた印象にならないようにアクセントカラーで全体を締めます。
施工前と施工後の写真。傷みが激しかった生垣を変えただけで庭の雰囲気がガラッと変化。
竹のカラーにイエローをセレクトしたので、以前よりずっと明るく開放的な感じに。手前に植えられた樹木を美しく引き立てます。
見た目は本物の竹にしか見えないのに耐久性は抜群。美しい初期状態を長く保てるのが最大の魅力。手前のピンクの花とのコントラストも鮮やか
和風庭園の背景として庭の緑に自然に溶け込みつつ、目隠しとして外部からの視線をきちんとカットしてくれます。
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