天然木でナチュラルガーデンに　柏市Ｓ邸

ご家族で楽しめるスペースが欲しいとのご依頼だったＳ邸。既存の全く使っていなかった庭を思い切ってリフォーム。掃き出し窓を中心に三角形の敷地に沿うようにウッドデッキと目隠しフェンスを付けて使える庭へチェンジ。もともとたくさんの植栽やセンスの良いアクセサリー類が飾られていたので、リフォームでよりナチュラルで暖かい雰囲気に。天然木ならではのウッディーな質感と樹木の繊細な枝ぶりや葉、センスの良い小物や季節の草花。閑静な住宅街にふさわしい品の良い落ち着いた庭に仕上がっています。優雅なティータイムが良く似合う貴婦人のためのお庭です。

＝三角地をウッドデッキでリフォーム＝

１．既存のコニファー、生垣等は一部撤去して縦のラインのフェンスを設置。道路側からの視線を遮断しつつ光や風を通します。素材はデッキと同じ天然木で統一感を持たせています。縦のラインは全体をすっきりとスマートに見せてくれるのでお勧めです。

２．掃き出し窓からフェンスまで敷地に沿うように三角形に天然木のウッドデッキを設置。素材はウエスタンレッドシダー材をセレクト。天然木ならではの柔らかい質感と爽やかな香りがナチュラルガーデンにとても良く合います。

３．既存の殺風景な立水栓を撤去して新たに枕木調の立水栓を設置。使い勝手を考慮してデッキ上にのせることに。ただし、立水栓の重さがかなりあるので負荷を考えて、その部分だけデッキをくり貫いてコンクリートの下地を設置、見た目はデッキ上にあるように見えても、実際はコンクリートの下地の上に設置して、デッキに負荷がかからないようにしています。デッキのメンテナンスをする際にもこの方が便利です。