一面芝生を敷いた広いお庭があるものの特に活用していなかったというT様。そこでリビング側をメインに使えるスペースへとガーデンリフォームする事に。まずはそれぞれの用途に合わせて庭をゾーン分け。向かって左サイドはガーデンルーム「COCOCMA(ココマ)」やウッドデッキ、テラスのあるガーデンゾーン、左側はストックヤードにしています。ポイントは生活感が出ない事。家事のスペースを独立して作ることで、リビング側からの景観やお庭の雰囲気を確保。室内のインテリアもかなりお洒落なので、アウトサイドもなるべく日常が出ないように、開放的な雰囲気でのんびりゆったりくつろげる空間を演出しています。
1.左側サイドは生活感を出さないガーデンゾーンとして使用。一番左側の掃き出し窓にはR型の人工木材のウッドデッキを設置。立水栓を挟んで勝手口側まで延びています。庭側へ降りる部分には階段代わりにピンクベージュのタイルテラスを設置。ガーデンルームまでウッドデッキに沿ってRを描いて延びていきます。立水栓はシンプルなホワイトカラーの水栓柱を セレクト。水受けパン部分はタイルをくり抜いてこの部 分のみ100角のタイルを使用して作ったオリジナル仕様。
2.中央の掃き出し窓にはガーデンルーム「COCOMA(ココマ)」の腰壁タイプを 設置。腰壁は汚れにくいタイル風仕上げに、窓にはお好みでプライバシーを確保できるロールスクリーンを付けています。床材はデッキ側からそのまま続けたピンクベージュのタイルにして全体を繋げて調和を演出。こちら側はあくまで景観や雰囲気を楽しむ場として設えています。
3.向かって右側はサービスヤードとして使用。掃き出し窓とフラットになるように人工木材のウッドデッキとサンクスペースを設置。更にお庭側には出入りを考えてステップと転落防止のフェンスを付けています。こちら側はデイリーに使う場所として洗濯物や布団を干したり出来るように機能性を重視しています。
せっかく広いスペースがあるものの、芝生のみで全く活用される事が無かった以前のお庭。庭の外はほぼ物置状態でした。
リフォーム施工後の庭の様子。3つの掃き出し窓にはそれぞれの用途に合わせ、ウッドデッキ、ガーデンルーム「ココマ」、サンクスペースを設置。サービスヤードで家事の場所を完全に分離する事で庭側には生活感が出ないように配慮。使い易さも、機能性も雰囲気も格段にアップしています
移動しやすいように勝手口側に付けたウッドデッキ。要所要所にステップがあるので、芝生側からの出入りも楽々。デッキの前にはガーデンルームに繋がるタイルテラスが。そこから自然にココマに繋がるようになっています。
タイルテラスに設置したシンプルな水栓柱。利便性を考えてホース用の二口蛇口タイプをセレクト。水受けはタイルの一部をくり抜いて作ったオリジナル仕様。
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