ご新築以来お庭は全く手付かずの状態だったM邸。デザインに際してのご希望は3方を囲む隣家側との目隠しと明る い雰囲気にして欲しいとの事でした。そこで横長の敷地を目一杯使って、周囲をTOEX「プラスG」の立体的なフレームと目隠しパネルで囲い、リビング側は普段使いしやすい ように掃き出し窓とフラットな高さのウッドデッキを、階段を降りた先には灰色がかったホワイトのタイルテラスにしてテーブルセットなどを置いて楽しめるちょ っとお洒落なスペースに。テラスのマルチングには化粧砂利を、直植えした植栽は常緑樹を入れるなど、庭全体を通してローメンテナンスのお手入れ要らずの素材で構成。四方を囲まれながらも明るく開放感一杯のガーデンに仕上げています。
1.庭全体を取り囲むように東洋エクステリアの「+G(プラスジー)」のフレームを設置。両サイドには縦格子の目隠しを、正面の視線が気になる部分のみプライバシーパネルを設置して、明るさを確保しつつ四方を囲っています。
2.リビング側の掃き出し窓に沿うように同じくTOEXの人工木材のウッドデッキと使い易いリードデッキの階段を設置。テラスは淡いグレーのタイル敷きに。両素材ともローメンテナンスで普段のお手入れがほとんど必要ないものをセレクト。
3.階段の脇にはテラスを一部抜いて、常緑のオリーブと使い易い高さのあるウッドスタンド立水栓を設置。下部にはホース用の蛇口と水受けを付けて います。床は下草を植えるスペースを少しだけ残し、後は全てベージュの化粧砂利でマルチング
4.レンガ調立水栓の周囲にはアナベルを中心とした低木や下草を植え込んで華やかさを。既存の生垣はフェンスに変更、芝もメンテ ナンスが可能な範囲だけ残しています。
隣家に囲まれてプライバシーに難があった施工前。施工後はプライバシーを確保しつつ、以前より明るく開放的な雰囲気のお庭に。
施工後のお庭。長方形のフォルムを最大限に生かして、手前はお洒落なホワイトタイルのテラス、奥は普段使いに便利なウッドデッキのアウトドアリビ ングになっています。建物正面にはプラスGの目隠しプライバシーパネルを。気になる視線をカットしつつ採光はバッチリなので、グルっと囲まれていても圧迫感はありません。
デッキステップの脇に設置した鮮やかなオリーブとウッドスタンド立水栓。立って使えるのでとても便利。
足下にもホース用の蛇口と水受けを用意。土隠しのマルチングはベージュの化粧砂利であくまでナチュラルに。
デッキ側から見たお庭。ウッドデッキから1段下がったホワイトタイルのテラスの先は縦格子の目隠しに。テラス側は足下にハクチョウゲを植えて照明を設置。プラスGフレームにもライトが付いているので夜もお庭を堪能出来ます
建物から向かって右のプラスGのコーナー部分。正面は全部パネルを入れるのではなく、所々フレームのみにしてスペースを空けています。メンテナンスを考えて樹木類は鉢入れに。可動式の目隠し兼アクセントとして!!
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