庭、ガーデン、リフォームの施工例

プライバシーを大事にしたモダンガーデン 柏市TI邸

リビング側の掃き出し窓にウッドデッキを設置したものの、軒高がある事もあって庭が道路側から丸見えになってしまっていたTI邸。折角の広々とした庭も周囲の視線が気になってなかなか使う事が出来ないとのご相談でした。ガーデンリフォームをするにあたって必須のご希望は3点。ローメンテナンス、道路側からの目隠し、建物の雰囲気と調和している事。そこで、使い勝手と外部からの視線を考えて既存のウッドデッキを敷地の奥側に移設、新たに低い位置にテラスを設ける事に。目線を低くする事でガッチリとした目隠しをしなくてもプライバシーを守れるようデザイン。使用する素材も既存の外構や建物の雰囲気に合わせて違和感無い仕上がりにしています。

ガーデンリフォーム施工例 千葉県柏市TI邸

=ローメンテナンス素材でお手入れ要らず=

1.既存のウッドデッキは玄関を挟んで反対側の掃き出し窓に移設。後には階段とホワイトタイルのテラスを設置。目線が気になる道路側にはスケルブロックとウリン材の柱を立てて、モダンな雰囲気を出しつつさりげなく目隠し。素材は全てお手入れ不要のローメンテンナンス材を使用。殺風景にならないように隙間にはシマトネリコやオリーブを始め常緑樹を中心とした植栽を入れて爽やかな緑を添えています。

2.テラスや移設したデッキの周囲にはホワイト系の石材を敷き詰めてアプローチに。更に門袖周りにもウリン材の柱を立てて、こちらもプライバシーの保持と統一感を。すぐ後方には新たにコンクリート製の花壇を設置。ナチュラルな雰囲気を出しつつも、ローメンテナンスで季節の草花や家庭菜園を楽しめるスペースにしています。

3.既存の車庫の奥のスペースには新たに屋根付きの自転車置き場を設置。きちんと収納のスペースを作ることで、スッキリとしたアウトラインと使い易さを。

  • ガーデンリフォーム施工前写真

    施工前、周囲の道路から丸見えだったお庭と外観。リビング側に設置してある既存のウッドデッキもプライバシーが気になりほぼ未活用だったとの事。

  • ガーデンリフォーム施工後写真

    ガーデンリフォーム施工後。外から丸見えだったお庭はスケルブロックとウリン角柱材でモダンに目隠し。また、高さのあるデッキから地面に近いタイルテラスに変更した事で目線を上手にカット。常緑樹を中心とした植栽を効果的に入れることで、圧迫感を抑えつつさりげなくプライバシーを確保しています。

  • 穴あきブロックとマルチングの砂利

    スケルブロックと床に敷き詰めた砂利。各ゾーンとの仕切りにはエッジを使ってきちんとラインを確保。遊びでメタルやガラスのオーナメントなどを置いてみては。

  • ウッドデッキ側からの全景

    既存のウッドデッキは奥の和室側に移設。アプローチはホワイトのステップで繋いでいます。この他自転車置き場や花壇も別に設置する事で、広いスペースを有効にゾーン分け。スッキリとしたお庭へ。

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