リビング前に広いお庭はあるもののずっと自転車置場と化していて、ほとんど使う事の無かったO邸。植栽や芝のメンテナンスも大変で思い切ってお庭のリフォームをする事に。まずはお庭と車庫や自転車置場をきちんとゾーン分け。車庫の裏側をインターロッキング敷きにしてサイクルスペースに。リビング側には乱形石貼りのテラスを設置してお庭らしく。導線をよく考えて一番使いやすく、スッキリとするようにデザインしています。
1.車庫と庭の間の植栽はカーポートの柱周辺を除き撤去。既存の芝生に代わって透水性のインターロッキング敷きにしてこちら側に自転車を置くように。インターロッキングは淡いオレンジ系の3色を取り混ぜてナチュラルな雰囲気に。
2.道路の境界に設置してあった腐食したラティスフェンスは撤去してウリン材の90角柱を入れて、ローメンテナンスな目隠しに。
3.以前は自転車置場と化していたリビング側の掃き出し窓には乱形石張りのテラスを設置。素材の特性を生かして緩やかなRを描くフォルムに。テラス前にはシンボルツリーのシマトネリコとコンクリート製の枕木のステップを設置。
施工前の庭と車庫の外観。目隠しのラティスの傷みが激しい状態でした。
リフォーム後の全景。以前は芝だった車庫の裏側は自転車置場に。
植栽のお手入れが大変だった施工前の庭。
乱形石貼りのテラスが大きくせり出し、すぐ前にはシンボルツリーのシマトネリコを植えた施工後の庭。
リビング側の掃き出し窓。ほとんど使用される事も無く自転車置き場となっていた為、芝生もかなり傷んでいました。
ポーチから繋がる乱形石貼のテラス。リビングからすぐに出られる憩いの場に。
90角のウリン材目隠し。硬い木材なので腐食や虫害の心配はほぼありません。
シマトネリコの足元にはコンクリート製の枕木のステップを。
施工前の芝生のみだった庭。
ポーチの手前、車庫の後ろ側はインターロッキングのアプローチに。リビング側はテラスにしてスッキリと。
車庫と自転車置場から近い場所に設置した「レンガ調の立水栓」
淡いオレンジ色でナチュルな雰囲気に統一した透水性のインターロッキング。
「レンガ調立水栓」はこちらのページでご紹介しています
MENU
閉じる