広いお庭があるものの、ここをどうしたらいいものか悩んでしまい、芝生と砂利を敷いただけだったT邸。一度プロに相談してみようという事でお話をお伺いしました。T様のライフスタイルや使い勝手、機能性を考えてメインにはウッドデッキをセレクト。ただ、既存の樹木はそのまま残したいという事でしたので、樹木を上手く避けるようにデッキをデザイン。普段のお手入れはほとんど出来ないとの事でしたので、ナチュラルな雰囲気にしつつも、ローメンテナンスな庭になるような素材選びをしました。植栽類はあまり入れていないものの、アプローチやデッキの明るいカラーでパッと華やいだ印象のお庭にリメイクしています。
1.2つの掃き出し窓に沿うように人工木材のウッドデッキ「樹の木Ⅲ」を設置。既存の樹木を避けるように、真ん中辺りから緩やかなカーブを描き、更に奥のデッキはRの形に。更に機能性を考えて両側にステップを設置。周囲を家に囲まれているので、デッキのカラーは明るめをチョイス。デッキ下は猫除けのネットで覆ってニャンコの悪戯予防に。
2.アプローチ部分にはナチュラルカラーの舗装材「カッシア」を敷き詰めて土のスペースをOFF。樹木のスペースのマルチングは以前の白い玉砂利からベージュの化粧砂利にリメイク。より自然な感じに。
3.隣家側、視線が気になる部分にはタカショーの木調格子フェンス「モクプラ」を設置してさりげない目隠しに。
芝生と砂利を敷いてみたものの、ほとんど使用していなかった施工前のお庭。冬場はとても寂しい印象に。施工後はベージュを中心に明るいカラーで統一。建物と調和したナチュラルで爽やかな雰囲気に。
人工木材のウッドデッキをメインに、ローチや目隠しフェンスで立体感あるお庭にリフォームした施工後。既存の樹木も前よりずっと映えるように。
デッキ下に張り巡らせた猫除けの網。ウッドデッキを全て囲って、デッキ下に入り込めないようにしています。
さりげない目隠しとして設置した格子型の木調フェンス。ローメンテナンス材なので普段のお手入れは必要なし。お好みのハンギングなどを楽しめます。
アプローチに敷き詰めた石材調の舗装材「カッシア」。濃淡のベージュとランダムな形がナチュラルテイストのお庭に良く合います。植栽スペースのマルチングにはベージュ系の化粧砂利をセレクト。自然色で統一して落ち着いた雰囲気に。
紅葉から覗くR型にデザインされたウッドデッキ。夏は青々とした緑が、秋は紅葉がお庭を美しく彩ります。ウッドデッキには両サイドにステップを設置。建物と庭への出入りがし易いようになっています。
こちらで使用している人工木材ウッドデッキ「樹の木Ⅲ」はこちらから
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