お庭の正面に公園の雑木林があるM邸。木々に囲まれた閑静で緑豊かな環境ですが、雑草が良く生える上に枯葉がたくさん落ちてくる為、とにかくお掃除が大変だったとの事。思い切ってローメンテナンスなお庭にリフォームする事に。小さなお子様がいらっしゃることから人工木材のウッドデッキをメインに、平板のテラス、アプローチと土の部分を大幅に減らしました。ガーデニング等に必要なスペースは花壇を設置して確保。普段のお手入れがほぼ必要ないローメンテナンスなお庭に仕上げています。
1.2つの掃き出し窓を跨ぐようにウッドデッキ「樹の木Ⅲ」を設置。もちろん人工木材なのでお手入れ不要なローメンテナンス仕様。出入りを考えて左右両方にリードデッキのステップを。デッキカラーは建物の雰囲気に合わせてソフトブラウンをチョイス。
2.デッキの正面はBBQなどが出来るテラススペースとして、オレンジベージュカラーの透水性300角の平板敷きに。その周囲を覆うアプローチは同じインターロッキング材の100×200角の平板を使用。カラーも変えて、テラスとのゾーン分けが明確になるように。
3.デッキ脇にはエクステリア工房オリジナルの木調立水栓を。水まきだけなので当初は水受けは作らない予定でしたが、材料が余っていたのでアプローチと同じ平板で囲って中に化粧砂利を入れて作ってみました。
4.ガーデニング用に庭の一角に土のスペースを確保。コンクリート製の枕木でナチュラルかつ、腐らない花壇を設置。
施工前の土のままの状態のお庭。枯葉のお掃除がとにかく大変でした。 施工後は人工木材のウッドデッキ「樹の木Ⅲ」を中心にテラス、アプローチ、立水栓、花壇スペースと土の面積を減らして明確にゾーン分け。使い易く、お手入れが簡単なお庭に変身しました。
デッキ正面に設置したテラスは300×300角サイズのインターロッキング材を使用。サイドは同素材の100×200角を敷いてアプローチに。大きさと色の組み合わせ方を変えてゾーン分け。
デッキ横に設置したエクステリア工房のオリジナル木調立水栓。水受けは余ったインターロッキング材で急遽アレンジして作ってみたのですが、大好評でした!!
庭の一角に設置した花壇スペース。コンクリート製の枕木でナチュラルな雰囲気に。アプローチとの境には水はけを考えて化粧砂利を入れています。
左写真/デッキ下とアプローチの下地の状態。デッキ下は防草シートを敷いて砂利敷きに。アプローチは砕石を入れて転圧。この後インターロッキング材の敷き込み作業に入ります。右写真/完成した後の状態。デッキ下は束石の上面まで砂利が入っています。平板も綺麗に設置済み。
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