ご新築時に目隠しの植栽工事とミニ花壇、砂利工事を施工されていたY邸。ただ、工事後も道路からリビングが丸見えでカーテンを開ける事がほとんど出来ず、床も全て砂利で殺風景な感じとの事でした。ご希望はまずプライバシーの確保。木調の縦格子のフェンスをメインに所々樹木を入れて、あまり圧迫感を感じないように目隠しをしています。既存のコニファーやミニ花壇も移設する事で最大限活用。使えるものはなるべく再利用して、環境にも、お財布にも優しい、使えるお庭に仕上げています。
1.既存の砂利は回収して勝手口側へ敷設。ミニ花壇はリビング側は将来テラスを設置する計画があるので、向かって右側の掃き出し窓側のみに移設。奥行も狭めて庭を広く使えるようにリフォーム。
2.掃き出し窓のある位置に合わせて木調の縦格子のフェンスを設置。隙間は既存のコニファーを移植して、さりげなく目隠し。
3.車庫側にはクラシカルな鋳物調の片側門扉を設置。隙間は同じメッシュフェンスを延長。クローズにする事で防犯性と、お子様が1人で道路に出る事が無いように配慮。
4.散水栓のあった場所には機能性を考えてエクステリア工房オリジナルの木調立水栓を設置。
5.お子様がのびのび遊べるように砂利のかわりに新たに芝を敷設。。
施工前は花壇と砂利のみの殺風景な雰囲気。道路側から丸見えな上、車庫側はフェンスが無い為、お子様の安全面でも不安が。
施工後はプライバシーも確保されて、お庭らしい柔らかい雰囲気に。以前はお子様が勝手に道路側に出そうになった事もありましたが、フェンスと門扉で安心して庭で遊べるようになりました。
道路側からの施工前。車通りの多い通りからリビングが丸見えでした。
道路側からの施工後の庭全景。道路から丸見えだったリビングはフェンスとコニファーでかなり見えづらくなっています。リフォーム後はカーテンを開けても外からの視線が気にならないとお施主様からは大変喜ばれました。
以前は散水栓のみだった所にはエクステリア工房オリジナルの木調立水栓を新設。見た目も然ることながら、とても使い易くなりました。右写真/以前はお子様が勝手に道路側に出そうになった事もありましたが、フェンスと門扉で安心して庭で遊べるようになりました。
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