カーポートの新設に伴い、車庫と門周り全体のリフォームをされる事に。車庫は段差を無くしてより使い易く、あまり使っていないお庭の一部分はサイクルポートに変更、その手前には目隠しとして空洞ブロックと門袖を設置。機能性を充実させつつ、木調角柱などでプライバシーをさり気なく確保。現代的なデザインかつ、普段使いし易くリフォームしました。LIXILエクステリアコンテスト2016、エクステリアリフォーム部門で入賞しています
1.既存の門柱や床材を全て撤去、勾配のある車庫とアプローチは掘削してフラットに。
2.車庫はカーポート「アーキフラン」を設置。柱の奥は縁石で一段高くして車止め兼勝手口側への通路に。床はコンクリートと以前使用していたレンガを再利用して目地とアクセントに。
3.ポーチ部分には化粧ブロックと樹脂舗装で仕上げた階段を新たに追加。階段脇には夜用のポールライトを新設。
4.アプローチ脇にはベージュのウォールとナチュラルな石材の笠木を使った門袖を設置。隣には空洞ブロックのウォールで自転車置場の目隠しに。門袖の前には常緑のを中心とした植栽とポールライトを設置して華やかさをプラス。裏側にはサイクルポート「アーキフィットミニ」を設置。
5.庭側はアプローチの境界に化粧ブロックと木調角柱を設置して目隠し。既存の傷んだ天然木のウッドデッキは人工木材ウッドデッキ「樹ら楽ステージ」にチェンジ。
施工前の外構全体の様子。玄関まではかなり勾配があり、増えた自転車の置き場に困るなど、使い勝手もイマイチでした。
階段を増設して車庫はフラットに。お庭を一部減らして自転車置場を新設。リフォーム後の外構全体の様子。
自転車置場スペース。手前の門袖と空洞ブロックで正面からは自転車はほぼ見えません。奥にはサイクルポート「アーキフィットミニ」を設置。
門袖脇に設置した空洞ブロック。光や風を通しつつ、さりげなく自転車置場を隠します。手前には常緑を中心とした植栽とポールライトを。
道路側からの外構全体の様子。庭側は木調角柱で、自転車置場は空洞ブロックでさりげなく目隠し。
スタイリッシュなカーポート「アーキフランワイド」。柱が2本なのでスペースを広々と使用出来ます。車庫入れも楽々。
以前庭側に設置してあった木製ウッドデッキに代わり、人工木材のウッドデッキ「樹ら楽ステージ」を設置。ローメンテナンスで色褪せ等もほとんど無いのでデイリー使いにピッタリ!!。
庭のデッキ前は土留めブロックと木調角柱の目隠しを設置。玄関前に増設した階段脇にも照明を設置。
上写真/土留めと同じ化粧ブロックの縁取りと樹脂舗装の階段。下写真/車庫の入口と目地にはレンガを敷き詰めてアクセントに。
門袖裏側の自転車置場。こちら側には機能性を考えてコンセントや水栓を設置。洗車などに際にとても便利です。
MENU
閉じる