古くなってきた既存の外構とお庭のリフォームをお考えだったM邸。今までの車庫やお庭の雰囲気をガラッと変えて、大好きなアジアンモダンテイストにしたいとのご依頼でした。そこでバリのホテルを思わせるようなモダンで高級感漂う門周りと車庫をご提案。車庫はプラスGのダブルゲートで立体感ある空間を強調。ホテルのエントランスを思わせる門袖は独特の気泡がある琉球石を使ってアジアンな雰囲気に。「ほんとにホテルみたいになった」とM様にはとても喜んで頂きました。モダンな外構をベースに植栽や門袖、素材やカラーなどでアジアンな雰囲気を微かに漂わせるようにしています。こちらのお庭部分は「プラスG「テラスフレーム」で立体感ある庭にリフォーム 柏市M邸」から。LIXILエクステリアコンテスト2015、エクステリアリフォーム部門で入賞しています
1.既存のウォール、跳ね上げ門扉、門袖、アプローチ材などは全て撤去。
2.向かって左、生垣脇には高さの異なる2つのウォールを設置して門袖に。片方は天然石の笠木に琉球石。もう片方は厚みのあるベージュ系の塗り仕上げで囲い、中心を琉球石で仕上げています。足元にはたくさんの常緑下草とアップライトを設置。バリのホテルのエントランスを思わせるようなアジアンな雰囲気に。
3.車庫にはプラスGのダブルゲートを設置。ゲート上部にはダウンライトを設置して上からの照明をプラス。足元には色合いの異なる漆黒の溶岩石を敷きつめ、一部は玉竜にしてアクセントに。防犯対策として地中埋込ポールを設置。ダブルゲートの柱周りにはたくさんの植栽を入れて緑をプラス。
4.以前はアプローチだったスペースは今は自転車置場に。車が増えた場合や来客時には予備の車庫としても利用できるように。玄関との境には車庫前と同じ火山岩を敷きつめ、すぐ後ろには手すりが付属した小物置場を設置。玄関部分とゾーン分けしています。
5.門袖のすぐ後ろにある掃き出し窓の前には道路側からの目隠しとして木調のアルミ縦格子を設置。足元は玄関前と同じベージュのタイルを敷いて、室内からの出入りをし易くしています。またサービスヤードや簡易的な荷物置きとしても見栄え良く使えるように。
建物やお客様のお好みに合わせて外構と庭をモダンアジアンテイストにリフォームしたM邸。広く、開放的になりつつも、防犯対策も完璧。アジアンの香りをほんのり漂わせた現代的なクローズ外構に仕上げています。
コンクリートの汚れが目立っていた既存の門袖ウォール。門扉や跳ね上げ門扉も色褪せが目立ち、全体的に傷みや古さを感じる施工前。
門袖と車庫を中心に大胆に外構をリフォームした施工後。高さのあるプラスGのダブルゲートで以前よりずっと広く感じるようになった車庫。既存の土間との間には白い玉砂利を入れ、時間と共に、既存の土間とは区別が付かなくなります。
ウォールや門扉に囲まれていて防犯面は良いものの、クローズ外構特有の窮屈さが感じられる既存の外構。
施工前と同じクローズ外構ながら、広くて解放感を感じさせる門周りと車庫。車庫も広くなり、自転車置場も新設して使い易く、機能的に。ダブルゲートにはダウンライトが設置してあり、夜になると優しい光が足元を照らし出します。
高さや仕上げ方の異なるウォールで奥行感を出した門袖。琉球岩は目地を深く入れて、模様がはっきりと浮き出るように工夫しています。足元にはニューサイランやヤブランなどを中心に高さや色の違う葉物植栽を豊富に植え、門袖脇にはシンボルツリーのオリーブを入れています。
夜の照明に彩られた門袖。昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に。
漆黒の溶岩石を敷きつめた車庫入口。薄いグレーと漆黒の2色は仕上げ方法を変えているだけで実は同じ石材。所々隙間を空けて玉竜のアクセントを。既存の跳ね上げ門扉を撤去したので、防犯対策として前面に地中埋込タイプのポールを入れています。
プラスGダブルゲートの足元を彩る低木類。溶岩石の隙間など、常緑の葉物を中心にアジアンテイスト植栽をふんだんに入れています。
木調のアルミ縦格子でさりげなく目隠しされた道路側の掃き出し窓。右側を少し空けているので、プライバシーは守りつつ、室内と屋外を気軽に行き来出来る優れもの。奥様が「これ良い!!」と絶賛されていました。
玄関脇に設置したLIXILデザイナーズパーツと格子ブロックを組み合わせた小物置場。アジアン調のかわいい小物類をこちらに飾る予定です。こちらも足元にはたくさんの常緑の葉物類。裏側には手すりを付けています。
こちらの庭施工例「プラスG「テラスフレーム」で立体感ある庭にリフォーム 柏市M邸」はこちらから
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