既存の外構では車庫は1台分しかなかったI邸。お車が増えた事もあり、車庫を増設する事に。そこで広くてお手入れに困っていた庭の一部分を削って車庫にする事に。来客用のスペースを含め、3台分のスペースを確保して、既存の車庫の傾斜に合わせてコンクリートのカースペースを新設。合わせて丸見えになってしまう縁側部分に目隠しのパーティションを設置。車庫の増設という機能性だけでなく、お庭のメンテナンスの軽減にも貢献しています。
1.庭部分を削る為、既存の土留めと土を一部撤去。新たに化粧ブロックとフェンスを設置して土留めに。ブロックは道路側だけ高くして門袖に。ブロックの色に合わせてベージュのタイル表札と可愛らしいディーズガーデンのポストを設置。足元には少し土のスペースを残して花壇スペースにするなど、エクステリア全体を機能的にリフォーム
2.車庫部分は既存のものに合わせるように傾斜を付けて刷毛引き仕上げに。ひび割れ防止の目地部分には玉竜を入れて緑のアクセントに。
3.通りから丸見えになってしまう縁側には背の高い目隠しラティスフェンスを設置。素材はもちろんローメンテナンスな人工木材をセレクト。門袖と同じように足元には植栽用のスペースを空け、ハンギングを含めガーデニングを楽しめるように。
家側からみた既存の庭。かなり広いの為、お手入れが行き届かない様子。庭の一部を削って車庫を増設する事に。
リフォームで車庫を増設した後。広々とした車庫と門袖も新設。使い易く、機能的なエクステリアになりました。カースペースは既存の車庫に沿って傾斜をつけ、刷毛引き仕上げで全く同じ仕上がりに。道路側との境界には縁石を入れ、目地には玉竜を入れて緑のアクセントに。
土留めの化粧ブロックの一部を利用した門袖。タイルのネームプレートやディーズガーデンのポストで明るく可愛いアクセントに。
掃き出し窓前の目隠しとして設置したラティスの目隠しフェンス。足元にはミニ花壇を、ハンギングバスケットなどで飾って華やかに。
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