ご年配の方がお住まいのY邸は門から玄関まで階段を上ってグルッと一周する作り。アプローチの距離もそこそこある為、高齢の方には家の出入りも一苦労でした。そこで階段や柱、外壁などに手すりを付ける介護リフォームをする事に。設置後は格段に出入りが楽になり、買い物や日常生活での負担も減ったとの事。こちらは柏市からの介護関係の補助もあり、個人のご負担はかなり軽減されたとの事。ぜひ参考になさってみて下さい。
1.門を入ってすぐの階段に沿って、レンガの外壁に手すりを設置。階段を上りきったフェンスの部分まで延長して使い易く。
2.階段を上りきった所にある柱にも手すりを縦に設置。一休みする際の支えとして活用出来るように。
3.玄関脇の外壁にも手すりを新設。来客や出入りの際に最も良く使う場所なので、余裕あるサイズに。
4.Y様からご依頼後、各種手続きを市に提出して介護関係の補助を受けられるように手配。
手すり施工前の玄関前。荷物の出し入れや来客の対応など使用頻度が高い場所でしたが、年配の方にとって支えの無い場所に長時間経つのは大変な事。
施工後は玄関周りの使い勝手が格段に良くなりました。以前は鍵を出すのも大変でしたが、手すりがあるのでちょっとした動作も大分違います。
施工前の階段と玄関の間の踊り場。
玄関の途中の柱に設置した手すり。玄関を上りきった所で一息つくのに秀逸。ここで一休みするのに重宝しているとの事。ちょっとした工夫ですが、有るのと無いのでは使い勝手が大分違ってきます。
施工前の階段。段数があるので、お年寄りが毎日上り下りするのは大変でした。その上雨が降ると更にタイルが滑りやすく、不安だったとの事。
既存の壁に新たに設置した手すり。門から入ってすぐにあるので、設置後は階段の上り下りが劇的に楽になりました。
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