ピンクベージュの外観が可愛らしいS邸。ご新築の家に合う門周りを中心とした外構をとのご依頼でした。そこで家の顔となるRの門袖とそれに合わせたアプローチをご提案。交通量の多い道路に面しているので、門袖で玄関周りと庭をさりげなく目隠ししています。玄関脇には広々としたガーデンスペースが空いているので、そちらは庭として芝などを敷いて緑を添える予定です。メルヘンチックな外観に合わせてジョリパッドや乱形天然石、化粧砂利に至るまでピンク系の石材で統一して一体感を演出しています。
1.車庫から玄関側への階段に沿うようにRのフォルムの門袖を設置。仕上げは建物の外観に合わせたピンクベージュのジョリパッド仕上げに。上部には同じく赤系のレンガ笠木を置いて。
2.脇には木調角柱を立ててアクセントに。門袖前は下草を入れられるように少しスペースを空けています。
3.門袖にはオレンジ系のランプ調照明を。ネームプレートは猫の模様入りのかわいいアイアン素材に。
4.階段から門袖裏側までのアプローチにはピンク系の天縁石乱形貼りの石材を敷き詰めて。
5.電柱周りなどの空いたスペースには同じくピンク系の化粧砂利を敷き詰めて統一感を。
施工前の土のみの外構全景。前の道路から丸見えでお庭を活用する事も出来ない状態。折角の可愛らしい建物が寂しく感じられました。
丸見えだった玄関は建物の外観に合わせた可愛らしい門袖で視線をシャットアウト。家のフォーカルポイントとしてだけでなく、プライバシーの確保という機能性も追及しています。アプローチも家の雰囲気に合わせてピンクの石材で可愛く、使い易く。平面的だった外観は、門袖で奥行感と統一感がある外構へと大変身。庭部分は今後芝を敷く予定です。
クラシックな印象のライトは当初はブラックを予定していましたが、笠木と合わせてオレンジ色のものに変更。柔らかく軽い感じの印象になりました。
門袖脇に設置したアクセントの木調柱。淡い色ばかりだと単調になるので、濃いブラウンで全体を引き締めて。門袖前には下草を。後ろにはシンボルツリーを入れられるようにしてあります。
ピンク色の乱形石材は複雑な形の床面にピッタリの素材。隙間は同色の化粧砂利でマルチングして上手に土をカバー。
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