以前、ガレージの上にウッドデッキを設置させていただいたK様。趣味のための部屋が欲しいとの事で、2階の右手ベランダ部分を居住スペースとして増設、左手の窓部に洗濯物を干すためのベランダを取り付けたいとの事でした。そこで新たにベランダにサンクスペースとサンクテラスを増設。色は外観は建物カラーに合わせて白で、内装は和風にとのご希望だったので木調に。既製の製品をかなり加工して、お客様の好みに沿ったものにリフォームしました。居住に適した環境にする為に製品屋根には断熱材を、床にはフローリング材となど、通常のエクステリア工事ではしないような様々な加工をしています。
1.以前あった洗濯物を干すためのスペースを撤去して、新たに2階にバルコニーテラス「サンクスペース」を設置。部屋としての居住性を考えて内装には大幅に手を入れました。和風にしたいとのご希望だったので、床は濃い色合いのフローリングに、壁面も同系色の木の腰壁を貼って雰囲気を出すようにしました。部屋としてお使いになるので、床や壁には断熱材を入れ、屋根も断熱性のものを使い、防音加工をして、快適に居住出来るようにしています。
2.建物の左側にも新たに洗濯物を干せる屋根付きのスペース「サンクテラス」を設置。新設したサンクスペースからも行き来できるようにドアをつけて使い勝手を向上させています。
3.建物内部は和風でも建物の外部は既存のホワイトカラーに合わせて白で統一。建物との統一を出して、エクステリアだけが浮かないようにしています。
施工前、2階には右側にベランダ屋根が付いているのみでしたが、リフォームしてこちら側に部屋スペースを作る事に。
施工後のエクステリアの全景。右手の既存洗濯用のベランダスペースは1Fに基礎を設けて左側に移動。元々ベランダがあった場所には新たにサンクスペースを設置して室内と繋がる居住空間に。カラーはサッシの色に合わせてホワイトをセレクト。
施工前のテラス。元々お洗濯用のベランダスペースでしたが、室内が手狭なので、何とか利用したいと考えていました。
サンクスペース設置後の様子。わずかなベランダスペースが、明るい居住スペースへと大変身。採光を考えて窓を多めに取りつつ、腰壁やフローリングで和風の意趣に。断熱や日除けなどもきちんと考えてあり、今後は囲炉裏や暖簾などをつけ、家族やお友達と楽しむスペースとして利用する予定だそうです。
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