外構工事、リフォーム、エクステリアの施工例

自転車置場に一工夫ある外構 松戸市A邸

図面の段階から外構工事のご相談をお受けしたA邸。防犯面などを考慮して周囲を壁や門扉などで覆ったクローズ外構をご希望でした。ポイントは防犯と機能性。工夫を凝らした自転車置き場を始め、車庫、門周り、塀やフェンスなどを囲みつつ、圧迫感を感じさせないようにしています。素材も建物との調和を考えつつ、ローメンテナンスな製品を使用。経年変化によって著しく見た目が劣化したり、流行遅れになったりしないようにシンプルでニュートラルなデザインを心がけました。

自転車置場に一工夫の外構 松戸市A邸

=機能性と防犯性を追及したエクステリア=

1.車庫はコンクリート仕上げで奥に土留めを設置。その先は庭スペースとなっています。入口には防犯用のアコーディオンゲートを設置。

2.自転車置場前後のウォールには汚れ難い四角形のベージュ系ブロックを使用。道路側のみ笠木を付け、奥のウォールには壁付け照明と盗難防止の金具とチェーンを付けています。その先はベーシックな化粧ブロックとステンカラーのフェンスが続きます。全体的に素材もカラーもシンプルなエクステリアに。

3.門袖も基本は他のウォールと同じ化粧ブロックで、センターのみ差し色の濃いブラウンでアクセントを。表札、ポスト、インターフォン子機もここにスッキリと納めて機能的に。その裏側に鋳物風門扉を斜めに設置。空間を有効に使っています。

4.アプローチはポーチと同じタイルで階段を設置。玄関まで高さがあるので、もちろん転落防止用フェンスも付けています。

  • 外構工事施工前

    建物が立ったばかりの施工前。防犯を考えてオープン外構にはしたくないとのご依頼でした。

  • 外構工事施工後

    外構工事施工後。防犯を考慮して車庫前にはカーゲート、門周りには門扉、その他は塀とフェンスで覆ったクローズスタイル。マテリアルカラーは建物の雰囲気に合わせてナチュラルカラーで統一して柔らかな雰囲気に。置き場に困る自転車置場にはエクステリア工房ならではのちょっとした工夫を凝らしています。

  • アプローチと門周り

    ガラスの表札とアクセントのブラウンが目にも鮮やかな門袖と、道路に沿って既存の土留めの上に新設した化粧ブロックとシンプルなフェンス。エントランス右側には自転車置場を。手前のウォールで自転車の姿が見えないように工夫。ゴチャゴチャ置いてあっても見た目はスッキリ。

  • 自転車盗難防止用のチェーン

    奥の壁には自転車盗難除けに作り付けの金具とチェーンを設置。道路側の壁の金具に留めればお手軽に防犯。なかなか良い工夫だと思っています。

R型の鋳物風門扉

斜めに設置した鋳物調の門扉。門扉自体がRに湾曲している数少ない製品。殺風景にならないようにゆとりある空間を演出してくれます。

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